会に寄せられた支援者からの意見(茨城県・主婦)
読売新聞(6/10付)の意見広告を見て、大変驚きました。法案には絶対反対 です。
私は一主婦として現在小学4年と1年の子供を育てています。進学塾も私立の中 学もない田舎の子供たちにとって、これ以上教育を受ける権利を奪わないで下さ
い。 現在でさえゆとり教育の名のもと、教育内容の3割削減を強行している文 部科学省の考えにはついて行けません。
もっと子供たちの声を聞いてください。実際の子供たちはもっと学びたがって います。大人の勝手な解釈で子供たちの学びの場を奪わないで下さい。先日、我
が家の小1の娘が「ねえ、お母さん、このまま小学校で勉強してて、大学に行け るの?」と、聞いてきました。どうしてと聞くと、「だって簡単すぎるんだけ
ど、お医者さんになれる?」「塾に行ってないと無理だよね」と…。自分の夢が 学校の勉強だけでかなうのかと、小1にして、子供心にも思ったようです。小4の
息子は往復3時間もかけて首都圏提携塾に通っています。やはり彼にも夢があり 夢の実現のためには小学校の勉強だけでは無理と考えているようです。塾に通い
始めた頃、自分の学校では教えてくれない内容が塾ではおしえてくれるから楽し いし、おもしろいと。また、どうして自分の学校では教えてくれない内容がこん
なにも多いのかと。いつも不思議そうに言っていました。自分の学びたい学問を 教えてくれる大学に入ること。それは産業として国益にはつながらないかもしれ
ませんが国立大学で自分の興味のある分野を突き詰めること。そんな子供たちの 夢をつぶさないで下さい。他の子供たちの中にも、同じようなことを言っている
子が大勢います。公立の小・中・高から学ぶべきことを奪って今度は国立大学か らも奪おうとしているのではないでしょうか?
もし、大学が国によって法人化されたならば、国益を最優先する学問のみにお 金が使われ、中期・長期計画というような枠の中では、国益になるかどうかわか
らない学問に興味を持った子供たちはきりすてられてしまうのでしょうか?企業 のように利益を追求する団体の中においては、最優先事項だと思いますが、学問
において、この論理をあてはめるのは、絶対危険です。もし、学びたい学問によ って、学ぶ為にかかる学費が高額になれば、学ぶこと自体をあきらめなければな
りません。子供たちの未来にとって、こんな残酷なことはありません。日本の未 来にとってもマイナスであると思われます。また、私たちが納めている税金をな
ぜ、天下り文部官僚の理事・監事職の給与にあてなければならないのか。現在そ の職種がなくても国立大学の運営にはなんら支障がないのですから、その分の予
算を研究費・開発費に回してあげたほうがよほど子供たちのためになると考えま す。
私たちのような地方に住んでいる小市民が国に対して意見を言えることなんて ないと思っていました。声にならない声がたくさんあることと思います。今回の
見広告を見るまでは国会でこんなことが審議されているなんて知る由もなく …。知らなかったというのは、おそろしいことです。意見広告を出していただき
有難う御座いました。陰ながら支援致します。どうぞ、法案反対にご尽力下さい ますようお願い致します。
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